声優になるには

演技力を鍛える!デビューできる人とできない人の分かれ道。日常をどう過ごしていますか?

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声優になりたいのなら

声優になりたい!と思って、養成所に通っている人は多いですよね。

養成所に通い、
週1回の演技レッスンを受ける。

このレッスンの中で出された課題や、指摘された部分を修正したり、基礎練習をしながら1週間を過ごす。

多いところだと、普通の学校のように週5回、養成所に通っている人もいるでしょう。

毎日毎日、地道に基礎練習。
自分の演技の研究、修正、発表。

とても大切な事です。

養成所に通っている人ならわかると思いますが、
養成所生の中には、
「適当でいいや、声優にはなりたいけど、演技なんてどうでもいい。」という感覚で受けている人も大勢います。

安い養成所に行くと、クラスの4分の3近くが、「本気で目指しているとは思えない人達」の場合もあります。

そんな中で、毎日毎日コツコツ積み重ねている人というのは、クラスの中で見たら「上手い人」という扱いになるでしょう。

真面目にやっていて、先生からの評価も他の人より高まります。

でも、残念ながらそれだけでは声優にはなれません。

何故なら、声優業界というのは全養成所の中の
「クラスで1番上手い人同士が争って、本当に上手い一握りの人が声優になる」ところだからです。

根本的にクラスで1番上手いのは大前提です。

もしくは、クラスで1番愛されている人も、声優になれる可能性が高まります。
(この話については、また別記事でお話ししたいと思います。)

何にせよ、クラスで1番、はたまた全クラスで1番になるためには、
まずは演技力を鍛えなくてはいけません。

出された課題をひたすら頑張る、というのはとても大事な事ですが、それだけでは、他に差をつける事が難しいのです。

今回は、演技力を鍛えるために、日常をどう過ごすべきかというお話しをしたいと思います。



日常は演技アイディアの宝庫

当サイトの「有名声優の下積み時代、バイト時代。」の記事が人気記事である事からもわかるように、
養成所に通われている方の大半は、バイトをしながら過ごしていると思います。

本当の事を言えば、バイトをせずに、ひたすら演技の勉強だったり、歌やダンスの勉強をしていたい。という方も多いのではないでしょうか?

でも、物は考えようです。

バイトをしながら演技の幅を広げるというのは、実践的でとても有意義な時間となります。

詳しく見ていきましょう。

相手に声を届ける

聞いている人の想像力を掻き立てる演技をするために大切な事の一つに「距離感」があります。

バイト中にお客さんや仲間に声をかける時に、
きちんと狙った相手だけが振り向いてくれる(意識を向けてくれる)状態ならストレートに声を飛ばせている、という事がわかります。

逆に、「え?」と聞き返されるようであれば、相手に上手く声が届いていません。
理由としては


「細く一本の音で飛ばせていない」
「腹式呼吸ができておらず、声量が足りていない」

などが挙げられます。

また、
遠くにいる相手に声をかけるのか?
近くの相手に声をかけるのか?によって声の出し方も変わってくるでしょう。

自分の動作を観察する

例えば、どんな仕事でも、忙しくて大変な時は、普段と違うところに力が入っていたり、
声が怒鳴り声になっていたりするでしょう。
身体は、一回で色んな事をやろうと、アクティブに動くかもしれません。

逆に、仕事が暇でだらけている時は、どこかしら身体に緩みが出ていて、普段と違う喋り方になっていたりするかも知れません。
身体が重く感じ、なるべく身体を動かさない形で、仕事をするかも知れません。

そういった事を、ふとした瞬間に意識するのです。

これらは、無意識に行われている「動作変化」です。

舞台に立っている時に、「棒立ちになるな」と言われがちな人はこの動作変化が下手くそです。
そういう人は、棒立ちになるな、と言われた途端に無駄に動きだしたりします。

でも実際監督が伝えたいのはそういう事ではありません。
「棒立ちにならず、その場面にきちんといろ」という事です。

自分が実際その時どう動いているのか?を知る事で、その場面にいる、という事の本当の意味がわかってくると思います。

自分の空気感を観察する

演技で大切な事の一つに「空気感」があります。

空気感を作れない役者というのは、どんなに頑張っても、映える演技はできません。

元々空気感を作る才能を持ち合わせている人はそれだけで声がかかると言っても過言じゃないくらいです。

でも、大半の人は空気感を生み出す才能を持っていません。

ですから、普段から空気感を意識する事が大切です。

空気感を全く出せない人、というのも稀です。
実際は、演技上で空気感を出せない、という人が多いのです。

例えば、
相手に何かイラッとする事を言われた時に、相手に怒鳴ったり、指摘したりせずとも、空気が張り詰めませんか?
相手も「しまった!」といった感じで、その場を取り繕うような話題を振るかも知れません。

これこそ、「空気が変わった状態」なのです。

まずは、この空気が変わった状態を意識的に観察する事です。


自分の気持ちはどうなったか?
それに対して自分はどんな対処をしているか?

(声に出した、黙った、相手に勘付かれないように押し殺した)
今、どんな空気が漂っているか?

といった感じです。

才能で空気感を出せないのであれば、観察して、「空気感とはどういうものか?」を知る事です。

話にオチをつけて喋る

声優を目指している方は、皆さん「売れっ子声優」になりたい!と思っていると思います。

売れっ子声優さんがやっている事の一つに「ラジオ」があります。

最近の新人声優さんの傾向を見ていても、人気声優とラジオを組ませて、消費者の反応を見る、という事が多いです。
(特に、人当たりが良く、所属になったような新人だと顕著です)

この時に大切なのは、「消費者をいかに楽しませられるか」です。

基本は、先輩声優さんの話を上手く聞き出し、面白い返しをするのがセオリーです。
その中で、自分に話題が回ってきたときは、自分を売り出すチャンスだという事です。


興味を惹かれる話題
わかりやすく、道筋がきちんとしている話し方
話のオチ

を意識して喋らないと、「面白くない」と思われ、せっかくのチャンスをものにできなくなってしまいます。

これらは、普段の生活から意識する事で各段に上手くなります。

皆さんの周りにも、やたらと話が上手い人はいませんか??

相手の話を聞くのが上手い人ではなく、「話すスキルが高い人」がこの場合は参考になります。

話にオチをつけて喋る事は演技力とは関係ないのではないか?と思うかも知れませんが大いにあります。

話が面白い人の特徴として、話方や表情に強弱があることです。
(逆に淡々と喋って面白く感じさせる手法もあります)

相手を惹き込む演技の上にただの話を面白く感じさせる技術があるのです。

まとめ

いかがだったでしょうか??
自分が声優になった時のビジョンを明確にし、普段から意識する事で、「ただ、頑張っている状態」よりも更に一歩上の段階に行く事ができるでしょう。

また、チャンスが巡ってきてから頑張るのでは遅いです。
日常生活から、演技の肥やしになる事はないかを考え、実践していきましょう。

普段からできる事は全部する!ぐらいの意気込みが大切です。

そうする事で、声優志望者の中で一番といわれるような演技力近づく事ができるでしょう!




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