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声優オーディション!好印象な応募写真、宣材写真

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書類審査の中で一番大切といっても過言ではないのが「応募写真や宣材写真」です。

審査員の方が書類を見る際、一番はじめに目に飛び込んでくるのは「写真」です。

この写真の印象で、合格率がかなり変わってきます。

なので、オーディションに合格するためには魅力的な写真を送らなくてはいけません。

基本的に、写真は「バストアップ写真」と「全身写真」の2枚を送ることが多いです。

今回は、オーディションに合格するためには、どんなバストアップ写真と全身写真を選べばいいのかについて詳しく解説していきます!



バストアップ写真の撮り方、選び方

まずは、オーディションに合格するためのバストアップ写真の撮り方、選び方について説明していきます。

バストアップ写真ではしっかりと素の自分を見てもらうために「顔がしっかりわかる写真」を送ることが大前提です。

あまり容姿に自信がないからと、髪の毛で顔を隠したり、メイクを塗りたくるのはNGです。

写真を撮る時のポイントは

  • 頭のてっぺんから、胸辺りまでが写真に収まっている
  • 表情が明るく、口角があがっているもの
  • 目に光がある
  • 髪の毛は、顔にかかりすぎていない
  • フレッシュさがある
  • 女性の場合ナチュラルメイク+笑顔
  • 男性の場合爽やかさ+男らしさ

を意識して写るようにすると良い写真が撮れます。

基本は、オーディション提携事務所の「新人声優さんのプロフィール写真」を参考にするとわかりやすいです。

ついつい「有名声優さん」や「好きな声優さん」をお手本にしてしまいがちですが、有名な方はすでに売れているからバストアップで個性を全面に押し出すことができているのであって、「オーディションの宣材写真」としてはあまりおすすめできません。

新人さんはまず自分の持っているポテンシャルを知ってもらうことが大切です。

容姿に自信がなくとも、爽やかな上に、素の自分を出していれば魅力が伝わり、受かることが多いので大丈夫です。

バストアップ写真では、顔がしっかりわかる写真で「素の自分自身+少しだけ個性」を見てもらうように心がけましょう。

強気な女性なら目に力を入れて撮ると良いでしょう。
審査員に芯のある女性だという事が写真でアピールできます。

穏やかな女性なら、優し気な雰囲気の微笑みが良いでしょう。
写真から女性らしい暖かみが感じられます

男らしい男性なら、あまり笑顔を出さず、目に印象を持たせると良いでしょう。

可愛い系の男性なら、歯を見せる笑顔でもいいと思います。

バストアップ写真であまりに個性を押し出すと「結局素がどんな雰囲気なのか?」というのがわからなくなってしまいます。

バストアップ写真の基本は、顔がしっかりわかる写真で「素の自分+少しだけ個性を出す」ことが大切です。

全身写真の撮り方、選び方

バストアップ写真で素の自分をしっかり写すことができたら、全身写真ではある程度自分の個性を出してOKです。

表情や髪型、服装、ポーズで個性は出せます。

ただし、いくら個性を出しても良いといっても全身写真を撮る時の基本は抑えておくことが大切です。

全身写真を撮る時の基本は

  • 頭のてっぺんから、足の先まで写真に収まっている
  • 身体のバランスが分かり個性が出るポーズ
  • 背筋を伸ばし、良い姿勢で写る
  • 背景がごちゃごちゃしていないこと
  • 外で撮影する場合は、背景と雰囲気が一致していること

です。

モデルやダンサーの全身写真の撮影の場合「身体のラインが見える服装」でないといけませんが、声優を目指している場合は、身体のラインに関してそこまで意識しなくて大丈夫です。

逆に、身体のラインに自信があるのであれば、しっかり体型がわかる服装にするのもアピールとして有効になります。

基本は自分に似合った服装、ポーズで写真を撮りましょう。

服装やポーズを選ぶためにはどんな自分を審査員に見せたいのかが重要になります。

  • 可愛い自分
  • かっこいい自分
  • 威厳のある自分

など全身写真でアピールする自分をしっかり決めておきましょう。

自分のアピールポイントを自覚し、全身写真に取り入れていくことで、審査員の目に留まりやすくなり書類の合格率が上がります。

写真撮影に向いている服装

写真撮影では「写真撮影に向いている服装」というのがあります。

これを知っておくことで写真でしっかり自分を魅せることができます。

写真撮影の服装に迷っている方はぜひ参考にしていただければと思います。

写真撮影で着る服装を選ぶポイントは

  • 文字が大きくプリントされた服は避ける
  • なるべく明るい色味の服装(イメージは春色)
  • 黒色をベースにするのはなるべく避ける
  • 自分の体型にあったもの
  • アイドル声優の場合、モデルやダンサーのような体型がわかるもの
  • 服のセンスに自信がない場合は、シンプルで清潔感のある服装がベスト
  • 個性的すぎる服装の場合、マイナスイメージを払拭するだけの応募動機を書くこと

です。

1つずつ説明していきます。

文字が大きくプリントされたものは、自分より服に目が行ってしまうのでオススメしません。
全身写真でも「自分を見てもらうこと」が大切です。

黒は体型が引き締まって見えるので人気ですが、印象が暗くなってしまうのでなるべく避けましょう。

特に女性の場合、服の色味は、顔が華やかに見える「明るいパステル色」がオススメです。

また、アイドル声優の場合、求められているものが「アイドル」や「モデル」と似ているので、体型に自信があるようであれば「白シャツにショートパンツ」のような服装もしっかりと自分をアピールできるのでオススメです。

個性的すぎる服装(ロリータや、ロック等)は、どうしてもその服装が良いのであれば撮っても構わないですが、審査員を選ぶ服装だということを肝に銘じておくようにしましょう。

ロリータやロックが好きな場合、できれば服装の中に「ロリータ要素」「ロック要素」を少し入れるだけにし、基本はシンプルにすることをオススメします。

また、そういった個性的すぎる服装で写真を撮る=常識がない、と思われかねないので、それを払拭する必要があります。

  • 書類の字がとても綺麗
  • 応募動機が共感できる、しっかりしている
  • 文章構成が上手い

など、プラス要素を強く出す必要があることをしっかりと意識しておきましょう。

それさえできれば、「本当の個性」として認められる可能性もあります。

ですが基本的には、「写真撮影に向いている服装」で、応募写真・宣材写真の撮影を行うことをおすすめします。

写真は誰に撮ってもらうべきか?


写真は、「アマチュア」もしくは「プロ」に撮ってもらうことになると思います。

できればお金はかかりますが「写真撮影のプロ」に頼むことをオススメします。

1~2万でポーズの指示や、画像の修正をやってくれるところも多く少しお金を出すだけできちんとしたものが仕上がります。

オーディションだけでなく養成所の名簿写真も「事務所のマネージャー」が見ていることがあります。

余裕があるのならプロに撮ってもらった方が、声優として活躍できる可能性が少しあがると思った方が良いです。

知り合いに撮影してもらう場合もできるだけカメラ慣れしている知り合いに頼むようにしましょう。(レイヤーのカメコをしている人など)

どんなに素敵な声や人柄を持っていても、会ったことがない人には伝わりようがありません。

自身の魅力を存分に伝えることができる写真を、応募写真や宣材写真として使うようにしましょう。

実際にオーディションの書類審査に受かったら、二次オーディションに着て行く服装を考えましょう!




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